高野山ケーブルカー | 市川内科医院　院長のブログ│休憩室

和歌山県橋本市に車を置き、高野山へ行きました。南海電鉄線に乗って極楽橋に行き、そこからケーブルカーに乗りました。急こう配を大きなケーブリカーが、すごいスピードで登っていくのは楽しかったです。登りと下りに同じ数の人が乗っていれば、つるべ井戸と同じ原理で、ポテンシャルエネルギーはゼロです。物理学的には全くエネルギーを使わずに動くのですから、うまく考えたものです。電車や自動車も,平らなところを移動するときはポテンシャルエネルギーはゼロです。加速するとき使ったエネルギーを減速するとき回収してやれば、消費エネルギーはゼロです。電車は減速の際、電気ブレーキで発電して、エネルギーの一部を回収しています。残念ながら、自動車では減速のエネルギーは熱に変わってしまいますが・・・。