ゆく河の流れ 35. 長年の謎が解けた
2025年7月9日
近所にアパートがあります。アパートの名称は「Chrysanthemum」です。和訳すると「菊(きく)」です。「不思議な名称だな」と、ずっと疑問に思ってきました。大家さんはずっと前に亡くなってしまい、今更聞き出すことはでき…
ゆく河の流れ 34. 蚊が刺すタイミング
2025年7月9日
関東甲信はまだ梅雨明けしていなかったのですが、このところ空梅雨が続いていました。しかし、夜になって雨が降り始めました。ようやく、天気周りが変わってきたようです。夕方、竹原でマレットをやっていたら、パラパラ降ってきました。…
ゆく河の流れ 33. 夏の月が赤いのは?
2025年7月7日
院長ブログで、赤い月のことを書いたら反響があったので、説明します。 。 昼間は太陽光のうち青色が空気中の靄(もや)に反射して、その反射光で空が青く見えます。太陽光は強烈なので太陽は殆ど色を変えません。夏の大…
ゆく河の流れ 32. 海風(うみかぜ)と浜風(はまかぜ)
2025年7月6日
大阪万博の開催地は、大阪湾に埋め立てられた「夢の島」です。今年は猛暑でどの時間帯が涼しいかTV でやっていました。スタジオで気象予報士が「日中は暑いから、涼しくなるのは夕方だ」と話していました。残念ながら夕方は風が途絶え…
ゆく河の流れ 31. 志賀高原の成り立ち
2025年7月5日
院長ブログで、志賀山溶岩流のことを取り上げましたが、志賀高原の成り立ちに関しては、理屈っぽいのでこのブログで取り上げます。 2.5万図のコピーです。青く塗ったのは志賀高原に点在する湖沼です。赤丸は志賀山と鉢山で、どちらも…
ゆく河の流れ 30. 「湿度が高いと蒸し暑い」訳は?
2025年6月26日
ラジオを聴いているとローカル放送のアナウンサーは「汗がかき辛(づら)く、体に熱がこもりやすい」と説明しています。真実は「汗が乾(かわ)きづらく、体に熱がこもりやすい」です。「わ」の一字があるとなしで、生理現象が物理現象に…
ゆく河の流れ 29. 烏に寄せて
2025年6月22日
今年、私は西町1番組の副組長です。副組長と言えば格好が良いけど、早く言えば「ゴミ出し担当係」です。週3回ある可燃物、プラ集積日の監視と、年4回の資源ごみ回収の立ち合いです。その中で月曜、金曜の可燃ごみが厄介です。カラスが…
私の本 60. JA共済の不正事件
2025年6月22日
JA共済 対馬の西山某が引き起こした不正事件の報告である。最終的に事件が発覚して、追い詰められた西山が車ごと海に飛び込んで自死する。「丁寧な取材が圧巻」との書評につられて読んだ。JA対馬は小さなJAだが、対馬は台風の通過…
私の本 59. カフネ
2025年6月15日
「カフネ」阿部暁子著 講談 「カフネ」とは、愛しい人の髪の毛に指を絡ませるしぐさを言う。二人の女性(薫子とせつな)が主人公で、薫子の弟でせつなの恋人(春彦)が突然死する。薫子は人工授精が不成功で、それが遠因で夫と…
ゆく河の流れ 28. 甘夏ミカンに思う
2025年6月14日
甘夏が美味しい季節です。柑橘類は好きだけど、食べるとき薄皮を剥(む)くのが苦手な人が多いと思います。以下ご覧ください 1.買ってきた甘夏は、経度 0度、90度、180度、270度に割線を入れて剥く。 2.小…