徒然なるままに89 長野電鉄線 信州中野駅
2024年11月1日
信州中野駅です。私が高校に通学していた頃は小さな木造の駅舎でしたが、今は立派な駅になりました。
NHK-FMを聴いていたら、✖(かける) クラシック(かけクラ)で、長野電鉄 信州中野駅が取り上げられていました。、嬉しくて up load します。「かけクラ」はモデルの市川紗椰とサクソフォーン奏者の上野耕平が進行役を務める、気軽なクラシック音楽紹介番組です。そして、二人の絶妙なMCが楽しいです。また2人とも鉄道ファンなので、「鉄オタ」からの投稿も多いです。たまたま、「終着駅」の話題になった時、視聴者からの投稿が紹介されました。「長野電鉄線は始発駅は「長野」で、終着駅は「湯田中」なのに、私の乗った電車は、終着駅が「信州中野」でした。信州中野で乗り換えて湯田中駅に行きました。」 私たちには当然のことなのに、都会の人は珍しく思うらしいです。時刻表を見ると、長野-信州中野間は、1日 30本 ありますが、湯田中まで行くのは、たったの17本です。さらに、17本のうち長野からの直通が建ったの5本で、残りの12本は信州中野で乗り換えになります。だから、電車が信州中野に近付くと「次は終点の信州中野」と言うのが不思議に思うのでしょうか?
全国放送でこのようなローカルな話題が取り上げられて嬉しいのですが、事情が分からない人には「珍しい車内放送」で片付けられてしまうでしょう。しかし、私たちには、笑って済まされない深刻な問題です。 最近、長野電鉄線は大幅なダイア改正が行われ、長野-信州中野間でさえ、かなりの減便になりました。聞くところによると乗務員が足りないのだそうです。インバウンドの増加で乗客は増えていると聞きます。 勿体ないことです。
実は、信州中野が本当の終着駅になる可能性があるのです。夜間瀬川にかかる夜間瀬川橋梁の耐用年数が過ぎているのです。架け替えるにしても先立つものがないのです。恐らく、信州中野―湯田中は廃線になるでしょう。今回のダイヤ改正は、その前触れかも知れません。