ゆく河の流れ 18. 気になる言葉 | 市川内科医院のブログ│実験室

長野県中野市三好町1-2-10 TEL:0269-22-3366 長野電鉄長野線「信州中野」駅 徒歩6分

タイトル背景

実験室市川内科医院のブログ

▼ MENU

ゆく河の流れ 18. 気になる言葉

2025年4月19日

前にも、同じことを書いたかもしれないが以下の言葉は私は嫌だ。

お仕事 以前は芸能関係の人が良く言っていた。今は一般人でも「自分のお仕事・・・』などと平気で言ってる。この場合の「お」は尊敬語であって、丁寧語ではありません。自分のことを「俳優さん」、「お芝居」も気になる。何か、特殊な人種をひけらかしているみたいで。

させて頂く 別に私が許したわけではないのだから「・・させて頂く」の連発は聞きづらい。FMラジオで芸能人が良く使う。いい加減にしてほしい。

亡くなる 亡くなるは尊敬語であって、丁寧語ではありません。自分、身内、ペット、歴史上の人物は堂々と「死ぬ」と言って欲しい。

ございます ラジオで聞いていたら「~を進めてございます」と言っていた。よく聞くけど、おかしいよね。ございますの頭は体言にしてほしい。用言はおかしいです。もともと、お役人が言い出したと思うのだが、へりくだっているようで、威張っている。「慇懃無礼」とでも言うのだろうか?

生業(なりわい)  能登半島地震の時、誰が言い出したのか皆が急に使いだした。被災者を気遣って使ったのだと思うが、気障で嫌だなあ。

生きざま 使いだして30年は経つだろうか? 気障で嫌な言葉だが、便利でつい使ってしまう。何か、ざらざらした感じ、気持ちをサンドペーパーでこすられるような違和感を感じる。

 

 

 

 

pagetop