デバイス(device) その 2 LED灯 - 市川内科医院のブログ│実験室市川内科医院のブログ│実験室

長野県中野市三好町1-2-10 TEL:0269-22-3366 長野電鉄長野線「信州中野」駅 徒歩6分

タイトル背景

実験室市川内科医院のブログ

▼ MENU

デバイス(device) その 2 LED灯

2025年10月16日

久し振りに、デバイスシリーズを復活します。

直管のLED灯を消灯した直後、左画面の様な残光が残ります。不思議に思い調べました。発光ダイオード(LED)は、電気を一方通行で通します。順方向に流した時にダイオード(デバイスの一種)が光ります。交流を流した時は、逆方向に電流が流れても光りません。交流は1サイクルで、順方向と逆方向が切り替わるから、LEDは半分の時間しか光っていないのです。交流電力が60Hzでは、1秒間に60回点いたり消えたりします。蛍光灯は両方向にも電子が飛ぶので、一秒間に120回点灯、消灯を繰り返します。LED灯は本来はガラス管の内部に蛍光塗料を塗る必要はないのですが、先ほど説明した理由で蛍光灯に比べてちらつきが出やすいので、ガラス管の内部に蛍光塗料が塗ってあります。だから、LED灯では電源を切っても暫く残光が残るのが、左側の写真です。最近の蛍光灯では、ホタル(蛍)ックと称して、残光が長いタイプがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

pagetop