私の本の読み方 21.芥川龍之介集 苦界浄土
2024年5月31日
「芥川龍之介集」 現代文学大系 25 筑摩書房 芥川龍之介著の全40編が収められている。芥川は36歳で自死するが、その著作は多い。独特の書風で難解な表現も出てくるが、その辺は飛ばせば読みやすい。今風の言葉でいえば「ホラ…
徒然なるままに 58. 犬の飼い方
2024年5月25日
昨日の夕方車を走らせていたら、大きなゴールデンレトリヴァーを散歩させている人を見た。見ると犬の腹に胴巻(どうまき)みたいなフードが巻かれていた。私の車の室内は 22℃だった。この日は日本各地で気温が上がり、多くの地点で3…
徒然なるままに 57. 新聞を読んで・その16 給食費肩代わり
2024年5月22日
この記事は、「学校の先生はいかに大変か」と言う趣旨ですが、私は給食費の集金方法で、同じようなことを経験したので紹介します。子供たちが小中学生だった頃(昭和の最後の頃)、わが町の給食費は町別にPTAが集金していました.例え…
徒然なるままに 56. リブレと腰痛予防
2024年5月22日
私の体に関する話題ですが、両者には何の関係もありません。 血糖連続測定装置(リブレ)を付けて3週間になります。そろそろ記録器のメモリーがいっぱいになるので今日で終わりになります。院長ブログ「休憩室」 5/11 ちょっと・…
徒然なるままに 55. 新聞を読んで・その15 ツクシ
2024年5月20日
本文にも書いてある通り、長野県ではツクシはあまり食べません。それでも、食いしん坊の私がツクシを採ってくると、母はハカマを丁寧に取って煮付けてくれました。それほど美味しいとは思わなかったけど、春が来た実感がしました。いまで…
徒然なるままに 54. イタドリを食べた
2024年5月19日
いまがイタドリのシーズンです。山の荒れ地には太くて柔らかそうなイタドリがぐんぐん伸びています。この山菜はどこにでもあり、美味しい山菜なのにあまり見向きもされないのは残念です。ただ、イタドリにはシュウ酸が含まれていて、腎結…
徒然なるままに 53. 50年前のアカ・ハラ事件
2024年5月19日
今でいうアカデミック・ハラスメントを半世紀前に経験したので、全部バラします。(もう時効でしょう) その前に、この実験室ブログ 5月14日 新聞を読んで アカ・ハラ・・・を見て下さい。卒業1年前に受けた臨床病理学実習試…
徒然なるままに 52. ヤマソテツとゼンマイ
2024年5月18日
糸魚川市のシャルマン火打スキー場です。正面はj不動山です。ゲレンデはヤマソテツ(こごみ)の群落です。新潟の人はコゴミには見向きもしません。 丁度採り頃のコゴミがあったので、ちょっとだけ採りました。ワーファリ…
私の本の読み方 20.葭の渚 山荘記 若き実力者たち
2024年5月15日
「葭(よし)の渚」 石牟礼道子著 「苦界浄土」を書いた石牟礼道子の自叙伝です。面白かったし、読みやすかった。道子の祖父と父は石工で、一時は道路開削事業を手掛け、天草や九州本土で活躍する。しかし、二人とも気の良い性格で、…
私の本の読み方 19.色の秘めたる歴史 日本思想史と現代
2024年5月15日
「色の秘めたる歴史」 カシア・セントクレア著 画家の横尾忠則氏が書評で褒めていたので読んだ。感想は「面白かった」です。油絵を描くようになって、色いろな絵の具のあることを知った。どの色とどの色を混ぜると、どういう色になる…