私の趣味 4. 音楽 | 市川内科医院のブログ│実験室

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私の趣味 4. 音楽

2025年5月3日

機械や工作が好きだったので、子供の頃はハーモニカや笛を吹くのが好きだった。竹を切って火箸で穴を開けて横笛にしたこともある。勿論、音程などだでたらめである。それでも音が出れば嬉しかった。ハーモニカはクラスで一番うまかったので、先生に歌の伴奏をするように言われたことがある。伴奏の仕方が分からずまごまごしていたら、終わってしまった。ただ「歌の旋律と同じように吹け!」と言うことだったらしい。縦笛や横笛もよく吹いた。合奏の奏者にも選ばれた。ただ、笛の手の持ち方が他人と反対で、右手が手前(高い音程)で、左手が向こう(低い音程)になっていた。日本の竹笛は上に穴があるので、これでも吹けるのです。長じて友人のフルートをまねごとで吹いたら、手が反対であることに気付いた。普通の持ち方で、真似事で吹いたら音が出て、友人にびっくりされた。

学生時代はへたくそなギターを弾いた。フォークソングが流行っていて、コードだけでジャン・ジャンと伴奏して、歌ったこともある。仲間が下宿にきて歌集を見ながらコードで弾いたら、後になって「市川はギターが弾ける」と言われたこともある。

娘のために買ったピアノがずっと家にあってほこりを被っていた。こんな年になって、上達は期待できないピアノに挑戦し始めた。自分では練習しているつもりだが、本番になると緊張してボロボロになる。この間も発表会で私のあとで弾いた(経験年数が若い人から先に演奏する)おばさんから、「練習したの?」と聞かれてがっかりした。失敗したので、益々燃えている。

子供のころからラジオを聴いて育った。幼稚園の頃は「歌のおばさん」を聴き、小学以降は「童謡」「学校で歌う歌」「流行歌」が中心だった。たまには親父のSPで「クラシック」を聴いた。(当時「美空ひばり」が良く流れていたが、親父は好評価していなかった。)    中学以降は自分で作ったラジオから一日中音が出ていた。そのような環境で育ったので、今でも音に囲まれた生活している。

私の生活スペースは、3ヶ所ある。  初めはリビングである。ここでは、たいていはFM放送が鳴っているが、CD、カセット音源、配信音源(Blue-tooth)も聴ける。サブシステムはビデオ(TV)の音で、リビングはミニシアターにもなる。   医院の休憩室のシステムが一番音質が良い。ここでも、FM放送がメインだが、LP、CD、PC配信と多くのソースに対応している。   最後の寝室は夜の読書室も兼ねている。ソースはLP、CD さらにFM放送だ。本を読みながら、ながら聴きをしている。

そのような訳で、四六時中 NHK-FM を聴いている。殆どジャンルを選ばない。ただ、喉を詰めて歌う歌い方嫌いなので、その人が司会する歌番組のときは、他の音源に切り替える。好きな音楽は、一応クラシック音楽だ。FM放送でクラシック音楽が流れていれば、まずは切り替えることは無い。音楽ファンとしての生い立ちは、オーディオから入った経緯(いきさつ)があったので、クラシックなのだ。高校時代の友人ガバロック、特にバッハの研究家だったので彼の影響を受けた。影響を受けたのだが、知識は皆無である。指揮者とオーケストラの違いなどは、一向に分からないのだ。鑑賞眼を養うためにピアノを習い始めたのだが、今の状況では死ぬまで進歩がなさそうだ。

FM放送の音楽解説者では片山杜秀が好きだ。私は片山が好きな伊福部昭にほれ込んでいる。夜などヘッドホンの大音源で聴くと胸に迫る。いま、CD、LP、サブスクリプションで購入する音源は、伊福部昭が多い。

 

 

 

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