デバイス(device) その 3 私の手持ちのオーディオ製品
2025年10月16日
私の手持ちのオーデイオ製品は手作りが多いですが、どうしても手作りができないものは、コツコツ買い貯めてきました。私がオーデイオを始めた頃は、壊れたら自分で治すか、業者に直してもらっても、いよいよ動かなくなるまで使い尽くしたものです。今は車でもそうですが、壊れればモジュラーごと交換します。それも、ある期間が過ぎれば、「部品がない」との理由で修理不能なります。私はそれに逆らって、使える機能だけ使って、駄目なところは他の製品で補っています。新品で買ったものもありますが、ヤフーオークションでせり落としたものも多いです。
1. SONY CDデッキ X7ESD 高級品です。新品で買えば当時でも、 30万円以上はしたと思います。30年ほど前、オークションで入手したのですが、最近になってメカニズムの故障して修理の見積もりを取ったら、「部品がないから直せない」と言われました。高級機なので廃棄するのは勿体ないのですが、後始末に悩んでいます。とにかく重いです。なんと、17 ㎏ もあります。
2. PIONER ステレオ・レシーバー SX-45 50年ほど前に新品で買いました。この製品は、AM,FMチュ-ナーとLPレコードのイコライザーアンプ、それに、メインアンプが付いたものです。これ1台でステレオ再生ができます。いま私は、この製品のチューナー部分だけ使っていますが、今でも故障知らずです。当時の製品は優秀ですね。
3. SONY AM FM チューナー 5140 50年以上前に新品で買いました、アナログ式のチューナーです。今使うとFMチューナーの感度が低くて、お蔵入りしています。
4. ONKYO AM FM チューナー Tー403 比較的最近ヤフオクでせり落としたもので、私の手持ちでは唯一の完動のチューナーです。今、音楽鑑賞やラジオ受信はPC頼みになっていて、この手のチューナーはほとんど手に入らなくなりました。
5. 下 marantz CD プレアー CD880J 30年ほど前に新品で買いました。調子よく使っていたのですが、トレイの蓋がとれてしまいました。CDの出し入れができないので、SWが付いていた狭い隙間に指を入れて、無理やりトレイを引っ張り出したり、押し込んだりして使っています。 上 SATRI amp MJK -1001 電力入力型のメインアンプです。半完成品のキットを組み立てたのですが、最後の作業の半田付けミスで、メーカーに送って直してもらいました。音は良いです。
6. marantz CD プレアー CD6005 比較的最近、中古品を購入しました。シンプルで音の割に安かった。ただ、値段が安いせいか立ち上がるまでに時間がかかるのが欠点。親会社がアメリカの会社の製品は、無駄なところに金を掛けないようです。日本の会社の商品は無駄な機能がごてごて付いていて、私には使いこなせないから、アメリカ製のこの商品はお買い得だ。
7. 上 PIONEER TXー701 デジタル AM FM チューナー ヤフオクでせり落とした。 大きさと言い、重さと言い 高級機らしい。購入してすぐにメイン・システムに加えたのだが、片Chがひどい雑音で使い物にならない。ジャンク品ではない完動品との触れ込みだったのだが、失敗した。自分で直せそうな気がするが、いまのところ放ったらかしてある。 下 AM FM チューナーKENWOOD KTF-3010 中級機でヤフオクでせり落とした。このチューナーが置いてある部屋は、夏の夜間に冷房を切ると高温になり、電源をOFFにしておくと、メモリーが消えてしまう。電源をひと晩中入れ放しにして対応している。
8.Victor ステレオカセットデッキ KD-85SA 40年ほど前に買った高級機。いま、録音はできないが再生はできるので、むかし録(と)ったテープを再生して楽しんでいる。生録テープも少しあるが今でも良い音がする。
以上、ガラクタばかりですが、私は電気の知識が多少あるので、何とか使いこなしています。私のオーディオシステムは 4 組あるので、それぞれに完成品のデバイスも必要なのです。壊れたらあっちを外し、こっちを足して、なんとか音を出しています。ひところは、いろいろな小物を作って使いやすいシステムにしていましたが、最近はハンダゴテを握るのが億劫になって、あるもので間に合わせています。 50Fの油絵を1年に1作仕上げて、あと 6 作描いたら打ち止めにします。それまでは、オーデイオは小休止します。
デバイスシリーズ あとは自作のアンプ群を紹介する予定です。自作アンプも、ここにきて故障してシステムから外したものも増えてきました。修理もしないで放ったらかしです。年を取ると、何をやるのも億劫になります。