画像処理ソフト | 市川内科医院のブログ│実験室

私は写真を撮影する時、ゆがんだ画像が気になります。上の画像をご覧ください。Windouws  11 の待ち受け画面ですが、上に向かって画像がすぼんでいます。(特に右側ビルの縦縞が上に向かって内側にかしがっています)       私はこういう画像が嫌いで、必ず補正します。

この写真は、画像処理ソフト　　Photoshop    CS-５ 　レンズ補正　　変形　　垂直方向の遠近法　　のアプリを使って補正しました。　右側のビルの外壁の斜め感が少し補正されました。画角が少し狭くなりましたが、違和感がなくなって見やすくなったと思います。

フィルムカメラの頃は、レンズとフィルムの間に　「あおり」機能を持つ「蛇腹(じゃばら)」を置いて、補正しました。写真屋さんが集合写真などを撮るとき「あおり機能」を使って不自然さを補正していました。　　今は、画像処理ソフトで簡単に補正できます。便利な世の中になったものです。　　待ち受け画面を作る技術者の方も、この程度の処理をしてほしいものです。

広角レンズで撮るとどうしても遠近法が誇張されます。この不自然さは補正した方が良いです。　　それと、水平物は水平に、垂直の物は垂直に写っていないと気になります。私は写真を撮るときはカメラを傾けないこと、手振れ、ピンボケ　等にも注意しています。