ゆく河の流れ 27. 認知症を発症させるリスク因子
2025年6月13日
以下の文章が、Web.site に出ていました。私もこの記述に賛同します。
・・・・その結果、脳卒中、認知症、老年期うつ病のうち2つ以上に共通する修正可能なリスク因子として、飲酒、血圧、BMI、空腹時血糖、総コレステロール、余暇の認知的活動(パズルなど)、抑うつ症状、食事、難聴、腎機能、痛み、身体活動、人生における目的、睡眠、喫煙、社会との関わり、ストレスの17個が特定された。・・・・
考えてみれば当たり前なのですが、認知症にならないためには、日ごろからの生活習慣が大事です。それまで会社に勤めていた男性が、退職して家に引きこもり、一日中TVの前にいて仕事らしい仕事もせず、奥さんを顎で使ってえばり散らしています。体が衰え歩行のスピードが遅くなり、家の前の車道を横断することもままなりません。あげくの果て起立歩行ができなくなります。食物をかんだり飲み込んだりする力が低下して、誤嚥性肺炎を併発します。身体フレイル以外に、最近は社会的フレイルが話題になっています。
解決策は、定年後から満80歳までは、何らかの仕事に就くのが良いと思います。労働時間もフルタイムではなく、無理のない時間勤務するにだけでよいと思います。賃金は低くても「働かせてもらう」の精神で勤労すると良いです。仕事でなくても、社会とのつながりを維持できるものなら何でも良いと思います。
私は、認知症リスクに抗って生活しています。私のブログを見て頂ければわかると思います。