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ゆく河の流れ 63 老人病を占う3つの尺度

2025年10月1日

フレイルやアルツハイマー病などの老人病になり易い素因は、 1. 歩行速度 2. 握力  3.聴力 です。 1)加齢とともに歩行速度は遅くなりますが、同年齢の人に比べて歩くのが遅い人は気を付けましょう。小刻みに歩行する人も老人病が心配です。歩幅を大きくとって歩くのが良いです。  2)握力は両手とも 20kg は欲しいです。普段から力仕事を厭わないことです。  3) 難聴は知的能力が低下します。補聴器をうまく使うと良いです。

無理してaging に逆らうことはありませんが、健康寿命を延ばすようにチャレンジしてください。

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