新聞を読んで・その23. 天気図
2025年7月31日
冬になると雪が楽しみで、それがきっかけで気象に興味を示した。中学生になって新聞の天気図を見るだけでは飽き足らず、天気図を書いて気象予報をした。22時20分の気象通報で、21時の天気図が書けるので、冬は毎晩聞いた。天気図左上のシベリア・バイカル湖の辺りに強い高気圧が現れると、期待で胸がわくわくした。以前は大陸の高気圧も発達して、たまに1,050 mb(HP)を超える高気圧が現れた。こうなると、2~3日後に中野で大雪が降った。それほど強い高気圧でなくても、オホーツク海で低気圧が発達する場合も大雪が降った。 今は、高層天気図や雨雲レーダーが簡単に見れるので便利になった。
この記事を読むと、中学生・高校生の頃の気持の高まりがよみがえる。夜に天気図を書いて大雪が予想されると、嬉しくて勉強もせず寝てしまった。おかげで大学受験は失敗して一浪した。 今は雨降りが好きなので寝がけに雨だれの音がすると、嬉しくて目が覚めてしまう。