360 ゆく河の流れ 96. 寒波襲来か?
2026年1月14日
このところ、寒暖の変化が激しい気象が続いていましたが、終末以降は気温が下がると今朝の予報で言っていました。

1月16日以降の予報天気図です。気圧配置的には20日から冬型が強くなりそうです。注目してほしいのは天気図左上、バイカル湖付近の高気圧(H) です。普通、高気圧や低気圧は西から東に移動するのですが、今回の予報ではほとんど動いていません。寒気団が動き場所を失って居座り続けるのです。この天気図のように、徐々に冬型が強まるかターンは、暖気の北上が無いので、大雪が期待できます。子供の頃、毎日天気図を書いてバイカル湖付近に高気圧が現れると、大雪の期待でわくわくしたものです。

昨日の 500hPa 図です。中心が北極点、左斜め下の L 4980 の南側(北極点から見て外側)の等圧線が密になっている辺りが日本列島です。この時点では、日本列島の上空の偏西風は強いことが分かりますが、天候が目まぐるしく変わる原因になっています。もう一度 L 4980 に注目します。このL4980 の右のH5340、 その右のL4980 の関係に注目しましょう。さっき話したけど、高気圧や低気圧は北半球では左回りに回っています。ところが2つのL の間にHが割り込んでいますね。Hのことをブロッキング高気圧と言いますが、一番初めに注目したLは、東方、北方に移動しようにも、H5340にブロックされて南西方向(+235度)に移動するしか仕様がないのです。それが、バイカル湖付近の高気圧の強勢化なのです。
気象は面白いです。気象予報士はこのようなデータから気象を予報していて、面白い仕事です。私も、若いころは気象予報士になりたかったけど、基礎知識の問題が難しくて諦めました。





















