313 アルコールに関する知識 40. 私とビール、ワイン
2025年11月13日
ビールはラガーとクラフトに分けられます。違いはWeb.記載に任せます。 製法は・・・
ビール小麦を水浸し膨化させ、適温下で発芽させます。この段階で糖化酵素のアミラーゼが活性化されます。粉砕して60℃ぐらいに加熱すると、アミラーゼが働き小麦澱粉は2糖類(麦芽糖)に変わります。苦み、香りつけのホップと、アルコール酵母を加えて、密閉した容器(タンク)で発酵させれば、ビールの完成です。
私のビールの初体験は、大学入学後の新入生歓迎コンパでした。ビールが美味しくて飲み過ぎて、二日酔いになった記憶がありなす。大人になって飲み会の始めは「取りあえずのビール」でした。ビアホールで大ジョッキを何杯も飲んだこともありますが、成長して、ビール程度ならいくら飲んでも二日酔いはしなくなりました。
昭和48年、本土復帰したばかりの沖縄に旅行しました。2月だったのですが、食堂でビールを頼んだら、当時食道にも冷蔵庫がなく生ぬるい「オリオンビール」が出てきました。生ぬるさを許せば味はまずまずでした。最近、オリオンビールの株式が上場されたそうです。
長い人生で、ビールの思い出は沢山ありますが、いま私は専ら ノンアルコール・ビールです。
ワイン むかしは生のブドウを足で踏みつぶして搾り呪椅子にしました。放置しておけば自然界のアルコール酵母が増えて、ブドウ液は発行します。今は産地ごとに異なった酵母を添加すると思います。フランスは石灰岩地帯でブドウ生産には適していま宇。日本では止まない県ワインが有名ですが、最近は長野県をはじめとする北日本が中心になりましたが、温暖化で生産適地は北へ、そして標高の高い所に移行しつつあります。
最近、大学の同級会を長野のホテルでやりました。ホテルお勧めのワインを注文したら、ワインに詳しい友達が「不味い!」 ウエイトレスが「長野県産で美味しいはずだが・・」と、言い訳をしていたが、恥ずかしかった。インバウンドも立ち寄るホテルだったので、ワインも品定めは難しいと感じた。





















