360 ゆく河の流れ 90 安物買いのなんとやら - 市川内科医院のブログ│実験室市川内科医院のブログ│実験室

以前より何度も紹介している、電流帰還アンプです。正確には電流負帰還アンプです。帰還には正帰還と負帰還があります。正帰還は出力信号が入力に帰還して、その加算された信号が再び入力に入ります。PA(Public  Address　音響機器や公衆向けの覚醒システム) でマイクをスピ――カに近付けたとき、ピーッというけたたましい音をハウリングと言いますが、この現象は一種の正帰還です。正帰還のハウリングが止まらなくなった状態は発振です。だから、このアンプは正確に言うと負帰還です。出力信号と逆位相の信号を入力に加えると増幅器の利得は減りますが、忠実度が増します。（ハイファイはhigh  fidelity 高忠実度の意味です )　　一般的には電圧負帰還ですが、このアンプは電流負帰還で、詳しいことは省きます。　（実は、このアンプは回路図が公開されていないので、私にはこの原理が理解できないのです）

今回言いたいことは、そんなことではありません。向かって左の青色のLEDランプが暗いのです。LEDランプの劣化らしいのですが、買っていくらも経たないのに劣化したのは不良品を使ったせいかと思います。性能に差し支えないのでオーディオのラインに入れて使っていますが、ランプがはっきり点かないので、電源が入っているのか、切れているのか判然としないので不自由です。　１台１万円強なので仕方ないです。

安物のCDプレヤーです。家内に買ってやったのですが、使いだして１年ちょっとで、電源が入らなくなりました。１万円弱で買った製品は直ぐ壊れます。仕方がないので私のオーディオ・ラインで使っている本格的な CDプレーヤーを貸してやりました。私のは、この安物と家内に貸してやっている製品の中間ぐらいの製品を、楽天の中古品で買いました。私は、機械ものはたいてい中古品です。1/3くらいで、高性能品が購入できるので便利です。