木工シリーズ 1.
2022年12月7日
木工が完成したら、一つずつ紹介します。今回はCDケースです。材はファルカタ集成材です。ホームセンターで厚さ3㎜、幅150㎜、長さ1,800㎜ 1本1,700円でした。このケースを作るのに2本半使いました。後は裏蓋のラワン合板、値段は忘れました。ファルカタはマメ科の草本で、東南アジアで植林して育てられます。日本のキリと似ていて桐の代用として使われるほか、柔らかくて軽いのでDIYで人気があります。結構値段が張りましたが、ファルカタ材と言うものを知ったには収穫でした。下にキャスターをつけて、移動できるようにするつもりでした。少しでも軽い方がよいと思いファルカタ材で作ったのですが、寸法を間違えてキャスターをつけられなくなってしまいました。これでは高い(?)お金を出してファルカタ材にした意味がない!
額縁を作りました。上の写真はほぼ完成に近い状態です。コーナー・クランプを使って直角を出して、接着剤で接着しているところです。
枠材の切れ込みを入れる機械、ルーターです。切れ込みの幅や深さは調節できます。
外枠を斜め45度にカットするスライド丸鋸です。手引きののこぎりではこの45度カットがうまくいかないのですが、この機械では素早く正確なカットができます。
画架(イーゼル)に30F のキャンパスをはめ込んであります。大きな画架なので、ホームセンターで用材を買ってきた手作りです。キャンパスの枠はよく見たら冒頭でお示ししたファルカタ材でした。ファルカタはいろいろな製品に使われるようです。