ゆく河の流れ 21. あら捜し その1. | 市川内科医院のブログ│実験室

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ゆく河の流れ 21. あら捜し その1.

2025年5月27日

あら捜しが趣味です。お許しください。

1. 朝日新聞・連載小説「夫を亡くして」門井慶喜・作 No.200  「・・・机の上には石油ランプ。 ガラス製の、ひょうたんのような形をしたホヤを取り、マッチで芯に火をつけてホヤを戻す。  口金の右に突き出たねじをまわして火を小さくしてから、部屋のすみに移る。・・・」 以下私の感想  ねじをまわすのは、ドライバーかスパナでしょう。手で回すのだからつまみの方が良いのでは?  この作者は時々このような、「ちょっと変だ」と思うような記述があります。前にも何かあったと思うのですが忘れました。ところで、ラジオなら回すのはダイアルだけど、ランプではダイアルは変だね。  この間FMラジオを聴いていたら、放送局とか周波数を変えるのに、チャンネルを変えると言っていた。悪くはないけど時代も変わったね。私はTV放送が始まったころ、初めて聞いたチャンネルと言う言葉が新鮮だったが、今はラジオ放送波でもチャンネルと言うらしいです。

2. 今日のニュースで   ボルダリングの選手がワールドカップの優勝インタビュ―で  「偉業を達成できたことが嬉しい」と言っていたが、偉業を達成できたかできなかったかは、他人が評価することで、本人が自分から言う言葉ではない。ボルダリングの人と同じくらいの年令だと思うが、大の里の挨拶はしっかりしているなあ。

このようにして日本語はどんどん変わっていくのだろうね。あまり変わって欲しくないです。引きかえ、最近の日本語の、敬語、尊敬語、謙譲語、丁寧語の氾濫、誤適用は目に余る。いっそのこと、英語みたいに一切ない方がすっきりする。  ・・・犬や猫や金魚に餌をあげる、花に水をあげる、ペットや自分が亡くなるは止めにしてほしい

 

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