ゆく河の流れ 40. 「おぼこ山」の由来
2025年7月21日
志賀高原の山の一つです。中央の奥、左から、坊寺山、おぼこ山です。ずっと、「おぼこ山」の由来が疑問でした。
竹原のマレットゴルフ場に通っているうちに気付きました。坊寺山の背中におぼこ山が負(お)ぶさっているように見えます。私が子供だった頃、北信では赤子のことを「ぼこ」(母子?)と言いました。広辞苑を見ると・・・ ぼこ 稚児(ちご)。 室町時代小歌集 [ 十四になるぼこぢゃと仰る] ・・・
1. 長野電鉄線夜間瀬川鉄橋の向こうに、坊寺山とおぼこ山が見える。一旦大きく下って、右奥に笠ヶ岳。
2. 左端が笠ヶ岳です。右に続く尾根は、人跡未踏のナイフリッジです。この尾根の手前の急斜面に、むかし水路が通っていた。寒沢堰と呼ばれたが、開通して間もなく崩壊し、里に水が届くことは無かった。
3. 鉄橋を長野電鉄「ゆけむり号」が通過した。もとは、小田急線の「ロマンスカー」(新宿ー小田原) だった。
4. 帰りにスーパーで買い物をしました。入道雲が雄大でした。