ゆく河の流れ 70 大股で歩くこと - 市川内科医院のブログ│実験室市川内科医院のブログ│実験室

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ゆく河の流れ 70 大股で歩くこと

2025年10月20日

このブログでアルツハイマー病やフレイルになり易い状態 3つ (歩速度が遅い、握力がない、 難聴)を紹介しました。この中で、歩速度を上げることはできそうで、なかなかできないです。早く歩こうとすると、腰が曲がってきて小刻み歩行になってしまい、益々歩速度は落ちます。おまけに腰が痛くなって、腰を下ろしたくなります。

ある距離を歩くと腰が曲がってきて、痛くて歩けなくなります。お年寄りに多い腰部脊柱管狭窄症の症状で、これを間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼びます。私も腰部脊柱管狭窄症で間欠性跛行があります。マレットをやっていて数ホール回ると腰が痛くて、休まないと歩けません。

リハビリのためと思って毎日マレットをやっているのですが、なかなか良くなりません。最近、新聞で良いことを知りました。大俣で歩幅を大きくすると良いそうです。まだ初めたばかりで効果のほどは不確かですが、なんだか良いような気がします。歩幅を大きくすると自然に腰が伸びて、姿勢が良くなります。腰が伸びることで、痛みが和らぎます。

ゆっくりで良いから、大俣で歩くようにすれば、脊柱管狭窄症の治療や、アルツハイマー病、フレイルの予防になりそうです。皆様もやって見て下さい。」

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