345 ゆく河の流れ 89 クラシック音楽のコンサート
2025年12月17日
1. 父・ヨハンシュトラウス作曲 ラデツキー行進曲 年末になると、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが話題になる。このコンサートの締めくくりが、この音楽であることはご存知の通りです。私はこの曲をおちおち聴いていられない。「今年こそ観客の拍手がパチッと決まりますように」 いつの間にか、 ニューイヤーコンサートでは、曲のサビの旋律で観客がそろって拍手をするようになった。あるところで演奏がクレッシェンドになり、それを合図に聴衆の大拍手が始まる。サビの旋律が終わるとピタッと拍手が途絶えるのだ。 これが決まるととても気持ちが良いのだが、近年のニューイヤーコンサートでは、思うようにいかない。クレッシェンドが始まる前に、パラパラ拍手が始まり、周りの人が同調しなくていつの間にか止んでしまう。終わりもいつまでも、拍手をしている人がいる。 世界中の人がTVで視聴し、コンサートの様子はCDやDVDで販売されるのだから、観衆もちゃんと予習してきて欲しい。 私のブログはオーストリアの人は誰も見ないから、私の願いは来春も伝わらないだろう。
2. フライング・ブラボー:オーケストラのコンサートで、曲が終わる前に「ブラーボ―」と大声で叫ぶルール違反が最近問題になっている。 曲が終わって指揮者が指揮棒を下げて暫くしたら、叫ばずに拍手をするのがマナーだ。それが、先ほど書いたようなマナー違反者がたまにいる。FMの生放送でも気になるが、CD出版予定の収録などでそれをやられたらお手上げだ。余りに酷(ひどい)い輩(やから)は、レコード会社から出入り禁止処分が降(くだる)るそうだ。いかにも「オレ この曲知ってるぜ」とばかり自己顕示欲を発揮するのは止めてもらいたい。hard core なファンが多い伊福部昭のCDなんぞ、この手のマナー違反が多々あり辟易する。





















