私の本の読み方 28. 江戸の憲法構想
2024年8月29日
「江戸の憲法構想」 関良基著 作品社 この本をどこで知ったか定かではないが、信州ゆかりの人名が沢山出ていたので興味を持って購入した。著者の関良基と江戸時代に幕府方で憲法を構想した赤松小三郎は信州上田の人、幕末の朱子学者…
徒然なるままに81. 中田義直作曲 薬師丸ひろ子歌
2024年8月27日
NHK-FM 「気ままにクラシック」 の「今週の〇〇節」は、作曲家の中田義直でした。紹介されたのは、薬師丸ひろ子の歌う「かぐやの里」でした。気にいったのでアップルミュージックで探したら、アルバム名が分かりました。Amaz…
徒然なるままに80. 伊福部昭のことば
2024年8月25日
伊福部昭の読後感想(実験室ブログ 私の本の読み方 22. 22. 伊福部昭について 2024.8.12 )だけでは勿体ないので、本文の印象的な部分をコピーして、解説を加える。この本は片山杜秀が伊福部昭にインタビューした…
私の本の読み方 27.近世日本社会と宋学
2024年8月23日
2024.5.15 実験室ブログで書いた、渡辺浩著「日本思想史と現在」の書評を読んだとき・・・丸山眞男の弟子で、丸山眞男を尊敬し、丸山眞男の見解に異を唱えた著者 (渡辺浩) が書いた・・・の記載に興味を持った。そのことは…
私の本の読み方 26.怪異紀行
2024年8月21日
「世界ぐるぐる怪異紀行」 奥村克巳著 帯に・・・呪術、精霊、悪魔、鬼、文化人類学者が体験した怪異・・・ とあります。私は、この類の話が好きなのではなく、「くだらな…
私の本の読み方 25.浦上玉堂
2024年8月13日
2024.5.15 実験室ブログ 私の本の読み方 19. 「日本思想史と現在」渡辺浩著 の書評の中で褒めて書いてあったので読んだ。「浦上玉堂」-白雲も我が閑適を羨まんかー 高橋…
私の本の読み方 24.ニセ科学
2024年8月13日
ニセ科学が大嫌いなので、ニセ科学を唱える人になんとか恥をかかせてやろうと、こんな本を買いました。「ニセ科学を10倍楽しむ本」 山本弘著 この様な本は全部読む必要はありません。どの様な事象がニセ科学か分かれば良いのです。…
私の本の読み方 23.火宅の人
2024年8月12日
沢木耕太郎の評伝「檀」で「火宅の人」のことが書いてあったので、興味を持って読んだ。 「火宅の人」檀一雄著 主人公は桂一雄だが檀一雄の私小説だろう。桂が家庭を顧みずに、愛人やその他の女性との遍…
私の本の読み方 22.伊福部昭 について
2024年8月12日
私の本の読み方は、5月31日以来だから、久し振りの読書感想である。以前にも私のブログで書いたが伊福部昭に嵌ってしまって 読書時間が減ったのかも知れない。伊福部が言っている「大楽(たいがく)必易」とは「優れた音楽とはわかり…