新聞を読んで 22. 有害鳥獣捕獲
2024年12月17日
近藤編集委員は趣味で稲作、麦作をやり、狩猟期間中は鴨猟もやる。3時間もかけて撃ち落とした鴨を探すが見つからない様子を記事にしている。「撃った鴨は必ず食べてやらなければ鴨も浮かばれない」と言っているのだ。引き…
私の本の読み方 39. 長寿期リスク
2024年12月11日
長寿期リスク 「元気高齢者」の未来 春日キスヨ著 長寿期リスクはおひとりさまよりおふたりさまの方が高いそうだ。一見、高齢になって問題がなく生活している老夫婦だけの家庭でも、ひとたびバランスが崩れると、難…
私の本の読み方 38. 神話の世界
2024年12月11日
右から、①「伊福部昭」小林淳著 ②「神々の流竄(るざん)」梅原猛著作集 ③「歌の復籍 柿本朝臣人麿歌集論」馬原猛著 アマテラスオオミカミアマテラスオオミカミ)や素戔嗚尊(スサノオノミコト)と言えば、神話の世界の話かと思…
私の本の読み方 37. 外国航路石炭夫日記
2024年12月4日
「外国航路 石炭夫日記」 広野八郎 この本も「虐げられた人たちの記録」の書評で見て読んだ。話は1928年から31年の昭和に入ったばかりの時代である。それなりの教育を受けたが、親の借金返済のためにやむなく下層船員を務め…
私の本の読み方 36. ケルト人の夢
2024年11月30日
「ケルト人の夢」マリオ・バルガス=リョサ著 野谷文昭訳 著者は2010年にノーベル賞を受賞した。この本は、新聞の書評特集「虐げられた人々の記録」 を見て読んだ。「面白い」と言っては語弊がある。「凄まじい」とでもいうべ…
徒然なるままに99. クルマは治して乗るもの
2024年11月28日
中高医師会報「たかやしろ」の今年テーマは「私の愛車遍歴」だったので、駄文を投稿した。内容は空虚なので、興味が無かったら読まなくて良いです。
徒然なるままに98. サブスク音源をCD化する
2024年11月26日
普通、サブスクリプションの音源はCDに焼くことができません。著作権などの都合で、プロテクトされてしまうからです。ややこしいソフトを使いこなせばできないことはなさそうですが、多少音質低下に目をつむれば、簡単にできる方法があ…
徒然なるままに97. 寺澤宏三郎先生
2024年11月21日
始めに、寺澤宏三郎先生原画の、平野小学校壁画を提示します。明るい素直な絵で、市民に親しまれています。 すぐ前の実験室ブログ、徒然なるままに96. 恩師 勝山則男先生 の続きです。勝山先生と寺澤先生は同じ上高井郡の出身で親…
徒然なるままに96. 恩師 勝山則男先生
2024年11月20日
下の掛け軸は、作画の気持ちが登りつめた時に、勝山先生が描かれた松上双鶴図です。(先生に盾を点くようで申し訳ないのですは鶴は木の上には止まりません。木に止まるのは鴻(こう)の鳥です) 素人画家(失礼!) にしてはなかなか…
私の本の読み方 34. 一茶 人類学
2024年11月14日
「一茶」 藤沢周平 一茶の評伝だが、面白かった。一茶は北信濃の人で、私の子供の頃から良く父母の口に登っていたので、懐かしい気持ちもあった。この本を読むと、一茶は幼いころから義母にいじめられたとはいえ、かなりへそ曲がりだ…