徒然なるままに 43. 新聞を読んで・その13 豊後水道震源の地震
2024年4月19日
4月17日 午後11つ時15分ごろの地震には驚いた。眠ろうとしてベッドに入った途端、グラグラときた。中野市街地は地盤が安定しているので、震度が低い傾向があるのだが、この地震は震度2(あるいは 3 )はあったと思う。震源地はどこだろう? そして各地の震度はどのくらいだろうか。ラジオをつけたら「・・・宇和島 震度6弱、宿毛(すくも) 震度6弱・・・」「はて? どこの話をしているんだろう」、「聞きなれない地名だが」そのうちに「震源は豊後水道」 と言っている。 「随分遠い地震だなあ。 あんなに遠い四国の先の地震で、こんなに揺れるのはどうしてだろう」ラジオを止めて、そのまま寝てしまった。ano
豊後水道と中野市の距離は、約 700km もあるのに、どうしてこんなに揺れたのだろうか? 今まで 700km も離れた地震で、震度2以上も揺れた地震は記憶にない。新聞を読んで納得した。深い所で起きたため、そして地震のメカニズムがこれまでの地震と異なったこと、等の理由で遠距離にも拘らず、そして地震の大きさ(マグニチュード)の割に大きく揺れたらしい。あの後、滋彦に聞いたら、豊後水道の地震の直後揺れたのは、長野県南部を震源とする地震だったそうだ。道理で、700kmも離れた地震があんなに揺れるはずはない。