徒然なるままに 52. ヤマソテツとゼンマイ | 市川内科医院のブログ│実験室

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徒然なるままに 52. ヤマソテツとゼンマイ

2024年5月18日

糸魚川市のシャルマン火打スキー場です。正面はj不動山です。ゲレンデはヤマソテツ(こごみ)の群落です。新潟の人はコゴミには見向きもしません。

 

丁度採り頃のコゴミがあったので、ちょっとだけ採りました。ワーファリンを飲んでいる人が、コゴミをたくさん食べると、コゴミにはビタミンKが沢山含まれるので、食べ過ぎると薬剤の効果が減じます。ワーファリンと納豆の話は良く聴きますね。

 

ゼンマイがあったので夢中で採りました

 

 

最初は左上の新聞紙が写っている写真の説明です。家に帰って仕分けしたら、ゼンマイと思って採ってきたのはヤマドリゼンマイ(新聞紙上の右下)でした。新聞紙上の左下が本物のゼンマイです。ゼンマイは昔の目覚まし時計や、機械式腕時計などに入っているの板ゼンマイと似ているから名付けられました。図鑑を見たら、ヤマドリゼンマイも食べられるそうです。

右上:コゴミを茹でました。 左下:ゼンマイをさっと茹でました。 右下:ヤマドリゼンマイ(右下)もさっと茹でました。

 

3日ほど天日に晒しました。ゼンマイとヤマドリゼンマイを分けて乾しておいたのですが、風が吹いて新聞紙が丸まって一緒になってしまいました。(左上)    干からびたゼンマイとヤマドリゼンマイを水に戻したら、あった言う間にこの通り。(右上)     3回茹でこぼしました。(左下)   みりん、蕎麦のたれ、だしの素で煮たらこの通り。食べたら、絶品!  アクもなく柔らくて、とても美味しかった。

 

 

 

 

 

 

 

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