私のオーディオ装置 | 市川内科医院のブログ│実験室

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私のオーディオ装置

2023年3月29日

私は常に何かの音を聞いていないと落ち着けない性質(たち)です。今もこれから紹介するメインのオーディオ・システムで、LPレコードをかけて聴いています。そのような訳で、私が生活する場所の5ヶ所にオーディオ装置を置いているので、これから順次紹介します。散らかっていて、装置がごちゃごちゃしていることをお許しください。

 

 

1.  メインシステムは、医院の私の部屋に置いてあります。いろいろなソースが入力できるようになっています。放送波(AM,FM)、CD、LP、ディジタル音源と切り替え可能です。  写真の上段が全体像の右半分、下段が左半分です。左と右に縦に3つのスピーカー(SP)の組み合わせを置いていますが、下から中低音、中音、高音用です。真ん中の黒いネットの張ったSPは低音用です。口径 47cm の巨大ウーハーが入っていますが、中古品でエッジがぼろぼろになったので、鹿(山羊?)皮の代替品で修理しました。

良い音を出すために、SPを 最適な周波数で駆動します。そのためには、左右の低中高音+センター・ウーハーで、計7個のSPを使っています。しかも、1個のSPに1台のアンプを使うマルチ・チャネル方式です。中音用のホーンSPは私の設計製作で、自慢の作品です。このシステムは殆ど手作りです。ホーンスピーカーがメインのシステムですが、良い音がします。アンプは真空管、トランジスタ―混成です。

 

 

2.  自宅に置いてあるシステムで、 写真上段が  FM,AM放送波受信機とCDプレアー、そしてメインアンプなどです。下段はスピーカー ユニットです。フランスのメーカーの製品ですが、今時珍しいフィールドコイル方式です。今のスピーカーは磁石を内蔵するものが主ですが、このスピーカーは鉄心に巻いたコイルに直流を流して強力な磁界を得ます。コイルに流れる直流の電圧を変えると音質も変わるので、いろいろ実験して楽しめます。

 

 

 

3.   主に TV やビデオを鑑賞するシステムです。ディスプレーの後ろ側に47cmの超低音用のスピーカーが隠れています。このシステムで映画を見ると、劇場の様な低音が出て臨場感があります。両脇の黒いネットの張ったボックスの中には、MITSBISH DIATONE P-610A (16cm  16Ω)で、一世を風靡したSPが入っています。今となっては古臭い音ですが、聞きやすいです。ポリウレタンのエッジがぼろぼろに破損してしまったので、このSPも後になって鹿皮で修理しました。

 

 

 

4. FM,AM 放送受信に使っています。スピーカー(SP)は2 way  で、アンプとスピーカーの間に、コイルとコンデンサーで作ったデバイダーを置いています。コイルは手作りで、測定器を使ってインダクタンスを計りました。

“EV”と書かれたSPは、アメリカ製の中低音用です。昔の劇場などで使われたプロ用のSPで、しっかりした音が出ます。昔の映画のトーキーは音質が悪くて、やわなSPでは音がもごもごして聴き取れません。このようなしっかりしたSPを使う必要があったのですが、今でもこのSPを使って聞くとインパクトがあります。私は、このような音作りが好きです。

 

 

5.古い LP プレアーがあったので、最近増設しました。プレアーはシンクロナス・モーターで、ベルト・ドライブです。カートリッジはムービング・マグネット(MM)です。マニアはムービング・コイル(MC)を好みますが、最近の製品はMMでも良い音がします。イコライザーアンプは、OPアンプを使った自作です。スピーカーは、MARK   AUDIO  という国産品ですが、No.2と同じシングル・コーンで、どちらもかっちりした良い音です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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