434 私の本 83 イスラムと酒
2026年5月17日

「イスラム飲酒紀行」 高野秀行著 高野のノンフィクンは面白いのでよく読む。今回私は酒飲みの浅はかさを糾弾する目的で、Kindle 版のこの本を手に取った。イスラム圏では基本的に酒は飲んではいけないことになっている。アルコール依存気味の高野は禁を犯してイスラム圏で酒を飲むことに興味を持っている。「蛇の道はヘビ。」 どこの国に行っても高野は酒を見つけて旅をするのだ。そういう旅行記の中でそれぞれの国の価値観の違いを見出すに紀行文になっていて面白い。
高野のノンフィクション「謎のソマリランド」出くる覚醒作用を起こす木の葉っぱ(カート)の話も面白い。アルコールに拮抗作用があり、カートで悪酔いしたときは酒を飲むと改善されるそうだ。そんな話の他にも、高野が挑むハチャメチャな旅行記はとにかくおも白い。そんな訳で、私の断酒原理主義のチャレンジは脆くも砕けた。(私が酒を飲み始めたわけではありません。「高野を糾弾する挑戦に失敗した」という意味です)
真っ当な人の書いた本を読むより、高野みたいな破天荒な人の文は楽しい。





















