徒然なるままに 60. ジェル菓子 | 市川内科医院のブログ│実験室

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徒然なるままに 60. ジェル菓子

2024年6月7日

今まで、寒天やゼラチンを使った料理や菓子のことを、ゲル(Gel)菓子とドイツ語読みで呼んできましたが、語感が悪いので英語読みの「ジェル菓子」に変えます。ジェル菓子の意外な効用にダイエット効果が挙げられます。小腹が空いたとき、ついビスケットや煎餅を摘まんでしまいがちですが、そんな時ジェル菓子は低エネルギーで healthy  です。

基材料に野菜や濃縮果汁還元ジュースを使った時、出来上がりがどうしてもパンチ力に欠けます。そんな時、クエン酸を1匙加えるとぐっと美味しくなります。世の男性は大方酸っぱいものは嫌いですが、幸い私は苦になりません。何しろクエン酸は安いです。原末は1g  1円だそうです。500 g  包装で、1,000円以下でした。これだけ有れば一生使えます。

食べてみて、ゼラチン・ジェルの方が胃に優しいです。口の中に入れると口内の熱でスーッと溶けてくれます。片や、寒天ジェルは食感は良いのですが、よく噛まないと胃の中でいつまでも消化されない感じで、胃にもたれます。  ただ、寒天ジェル特有のプチプチ感は好きな人にはたまらないと思います。寒天はただの白湯に溶かすときは良く固まりますが、基材料によっては期待したコリコリ感が出ないことがあります。お湯に溶かした後の冷やし方、基材料の pH など工夫するとうまくいくと思います。チャレンジし甲斐あるのでいろいろやってみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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