440 新聞を読んで 50 トノサマガエルの千曲川流域北限
2026年5月31日

信濃毎日新聞デジタル版です。信州大学理学部の研究の報告です。この記事を読むと、これまで、善光寺平のトノサマガエルの仲間はカントウダルマガエルだったが、最近松本平から犀川沿いに北上しているという。「2024年の遺伝子解析による調査では、犀川・千曲川合流部までトノサマガエルが棲息していた」そうだ。このことは、左のページの下段辺りに書いてあります。しかし、そこより北上している証拠は見られないとも書いてあります。

私は、2023年に、善光寺平北部でトノサマガエルを発見して、その結果を爬虫類両棲学会報に発表しました。と言うと格好が良いけれど、実はたまたま私が撮影したトノサマガエル(自分ではヒキガエルと思っていた)の写真を見つけた長野高校生物班OB会誌の編集長が、両生類学権威の愛知教育大学の島田智彦助教授に連絡したことが契機です。島田助教授が私のトップネームで学会報告してくれました。私の経験が論文になったのは、茅野市の下山さんと言う方が、島田助教授を説得して論文になった次第です。ちょっと惜しいのは信大の東条教授の研究では遺伝子解析までしているのに、私たちの報告は写真からの類推なのが弱いところです。(専門家の島田智彦さんが形態から結論してくれました)
私の発見は善光寺平北部でもトノサマガエルが棲息していることを証明しています。しかも東城教授の研究より早い時期からです。





















