私の本の読み方 4. CRISPR ネアンエルタール人 NATURE FIX 高樹のぶ子 南極越冬 壇一雄 天路の旅人
2023年4月28日
暫く振りに、読後感想文を書きます。初めに科学物3冊です。 「CRISPR」ジェニファー・ダウドナ著 「ネアンデルタール人は・・」スヴァンテ・ベーボ著 近年ノーベルの生理学賞を受賞した2人です。どちらも硬くて読みにく…
徒然なるままに 6.中島清之の絵
2023年3月10日

我が家に、一幅の日本画があります。昭和21年に念願の男の子(私)が生まれて、父がそのころ評判の画家「中島清之」に描いてもらった絵のようです。端午の節句に床の間に飾る「武者人形」の絵です。中島清之は小布施に疎開し、終戦後も…
徒然なるままに 5. 西丸小園筆・島崎藤村の肖像画
2023年2月28日

キャッチアイ画像は、西丸小園女史が書いた島崎藤村の肖像画です。 本題に入る前に、私の私的なことを書きます。私の家から西町本通りを北に行くと、平和通りとの交差点に「山城屋」という薬店がありました。そこのご主人は中島次郎さん…
徒然なるままに 3. 文化
2023年1月12日
1. 渡辺京二:2023.1.12 今朝の朝日新聞文化欄を見て驚いた。渡辺京二が亡くなった!石牟礼道子が亡くなったときの渡辺京二の貢献ぶりは印象深かったが、今日の田中優子の追悼文も示唆に富んでいる。私が初めて渡辺京二を読…
医院の暖房システムの故障
2022年12月29日

当院の(冷)暖房は、(冷)温水を循環させ、ファンコイルから(冷)温風を送り出すシステムです。最近、循環水が不足して(冷)暖房の効率が悪くなりました。設備屋さんがパワーシスタンのタンクを開けたら、水槽内の浮き子(フロート)…
徒然なるままに 1. 著作について
2022年12月27日
間もなく喜寿の誕生日を迎える。世の中は自分が考えるように回っているとは限らない。老年期に差し掛かって、漠然とした不安感に襲われることがある。若いころの不安は「あと恥」だったが、今は「先行き不安」である。いつかは穏やかな心…
私の本の読み方 3. いやな気分 アフリカ無文字社会 オーガニック農法 洞窟おじさん 論文の書き方 特殊な患者 遠野物語 縄文人・弥生人 星野道夫 五木寛之 外岡秀俊 深夜特急
2022年12月5日

「いやな気分よ さようなら コンパクト版」 デビッド・D・バーンズ著 : うつ病に対する認知行動療法について書かれている本です。私が気分障害で苦しかった時に買って読みました。読んでみて、認知行動療法はそれを実行するの…
「山の案内板を食べた木」の話
2022年11月11日

「山の案内板を食べた木」の話 市川董一郎 熊の湯から笠ヶ岳を目指して登山中、熊の湯から標高差で100m強、30分ほど登ったところで面白いものを見つけた。ヤハズハンノキの樹皮に標識が埋まりこんでいた。…
私の本の読み方 2. 寄生虫学 線虫 女性狙撃兵 与謝野晶子 ヤギを飼う 深海潜水 西南戦争 和田秀樹 村山由佳
2022年11月1日

ブログ「実験室」の「私の本の読み方 1.」でも書きましたが、私が本を購入する目安は、新聞や週刊誌の「書評」です。読んで面白そうな本を選びますが、どうしても自分が興味のある本を選びがちになるので反省しています。写真上から、…