494 新聞を読んで 63 メルカトル図法とイコールアース(正積)図法
2026年9月17日

メルカトル図法(下図左)は普段見慣れているせいか、何となくすっきりします。しかしこの地図は高緯度で拡大されるので、面積は不正確です。その点、イコールアース(正積)図法では面積は正確にあらわされます。右の地図はランベルト正積図法です。トランプさんはグリンランドを欲しがっていますが、おそらくメルカトル図法を見て、グリンランドがアメリカ本土より広く描かれていて勘違いなさったようです。右の地図を見てください。

「メルカトル図法は面積は不正確だが、方角は正しい」と言われますが、本当にそうでしょうか。東京とアメリカ 東海岸のサンフランシスコの緯度はほぼ同じです。飛行機に乗ってサンフランシスコに行くとすると、メルカトル図法に従って真東に進んだら、飛行機はどんどん南下してしまいます。地球儀上の下の方の紐です。(日本の東の東経140度の経線と、 下の紐は直交していますよね。つまり始めは真東に進んでいるのです)

日本から真東に進めば、飛行機はどんどん南下してハワイ諸島の北を通って、南米のペルーとチリ境界あたりに達します。サンフランシスコに行きたければ、かなり北寄りに進路を取り、アリューシャン列島をかすめて南下して、漸くサンフランシスコにつきます。これが大圏航法で、目的地に最も短距離で着きます。丸い地球を平面の地図で表すのは、いかに難しいか分かっていただけると思います。(何処かを正確に表そうとすると、何処かは歪む ! )
アメリカって領土を広げるのが好きな国だね。今は、ハワイだったって、グアムだって、サイパンだってアメリカだ。アラスカだって昔ロシアから買ったし、カナダの北の方も欲しいのかな? 中南米も欲しそうだ! キューバも・・・ 領土なんてそんなに簡単に売ったり買ったり出来ないよね。 だって、、そこにも人が住んでいるのだから・・・





















