481 私の本 61 凄まじいレイシズムの被害者たち
2026年8月11日

「私たちが刈り取った男たち」ジェスミン・ウォード著 作者はミシシッピー州に住む黒人女性の著述者である。著者の周りの若い男性が次々と命を落としていく。子供の頃は魅力的な黒人男性たちが、成長するにつれて人種差別、貧困、就職難、ドラッグetc.で命を落としていく。その中には、彼女の最愛の弟も含まれている。弟は就職難から麻薬の売人をやり、挙句の果て酔っ払った白人男性の男性の運転する車に追突されて死んでしまう。「刈り取る」と言う表現は痛々しい。
なんとも、やるせないノン・フィクションなのだが、迷いながらも成功を勝ち取る著者や、著者の母親の頑張りが、この話の中で唯一の救いだ。アメリカって不思議な国だ。このような差別が堂々とまかり通っているのに、世界中の人たちが彼らに価値を認めている(最近はそうでもないが・・・)?。アメリカが抱えている闇の深さにおののく。





















