クサノオウ
2017年5月22日
今頃の山沿いの原野で、あたりかまわず黄色い花を咲かせているのはこの植物です。初夏の日差しに照らされて、周囲が明るく見えるほどです。茎を手折ると黄色い汁が出てくるので、「草の黄(おう)」と名付けられました。タケニグサなどと同じケシ科の植物で、この仲間の液汁は有毒のアルカロイドを含んでいます。民間では皮膚病や虫刺されの治療薬として使われますが、却って皮膚炎を起こすこともあり、私はあまりお勧めしません。
2017年5月22日
今頃の山沿いの原野で、あたりかまわず黄色い花を咲かせているのはこの植物です。初夏の日差しに照らされて、周囲が明るく見えるほどです。茎を手折ると黄色い汁が出てくるので、「草の黄(おう)」と名付けられました。タケニグサなどと同じケシ科の植物で、この仲間の液汁は有毒のアルカロイドを含んでいます。民間では皮膚病や虫刺されの治療薬として使われますが、却って皮膚炎を起こすこともあり、私はあまりお勧めしません。