双子塚
2021年3月29日
中野市七瀬地区の山の上にある前方後円墳です。ここは、中野扇状地西端と千曲川の間に挟まれた、長丘丘陵の一部です。双子塚は5世紀後半に建造されたこの地方では最大の古墳です。写真の丸い山が後円の部分で、ここに木棺や副葬品が埋葬されていました。大正時代に発掘されて、鏡、直刀、槍、鉄鏃、甲冑、土器が出土しましたが、不用意に発掘されたので、遺構について正確な記載がないのが惜しまれます。いずれにせよ、このあたりに中央政権と交流があった豪族がいたことは確かです。
2021年3月29日
中野市七瀬地区の山の上にある前方後円墳です。ここは、中野扇状地西端と千曲川の間に挟まれた、長丘丘陵の一部です。双子塚は5世紀後半に建造されたこの地方では最大の古墳です。写真の丸い山が後円の部分で、ここに木棺や副葬品が埋葬されていました。大正時代に発掘されて、鏡、直刀、槍、鉄鏃、甲冑、土器が出土しましたが、不用意に発掘されたので、遺構について正確な記載がないのが惜しまれます。いずれにせよ、このあたりに中央政権と交流があった豪族がいたことは確かです。