ハリギリの大木
2021年9月11日

吉城山に登ったとき、中腹の斜面に生えていました。私はこれほど大きなハリギリを見たのは初めてです。胸高直径は1.2mはあると思います。高さ2m位のところで二股に分かれていますが。それでも太い幹は直径60cmを下らないでしょう。以前にも書きましたが、栓(せん)とよばれるハリギリの材は、材質が柔らかいため加工しやすく、かつ木目が美しいので、木製品の良い材料になります。代表的な製品は下駄ですが、ろくろ細工で作った椀(わん)や皿に漆を塗れば美しい漆器になります。昔は良質な栓を求めて、ろくろ細工を専門職とする木地師が全国を歩き回っていました。今回のハリギリは昔の木地師なら小躍りして喜ぶほどの太さです。5月6日のブログを見てください。