長範山の下りで迷った
2021年11月6日
昨日のブログでも書いたのですが、長範山は熊阪長範伝説と関連のある山です。山頂近くは傾斜が緩くなっていて、自分のいる位置が分かりにくい地形でした。ここでGPSの説明をします。青色縦長の二等辺三角形が現在地の表示で、矢印の方角はGPSの向きを示します。目的とする方向に二等辺三角形の頂点を向けて、縦長のGPS本体の上方向に進めば目的地に着くはずです。
登ってきた時、左から来た林道(青い太い線で表示されている)はTV中継局で終わっていて、その先は藪でした。ここから、山頂を目指したのですが、三角点は見つけ出すことはできませんでした。帰りはもと来たTV中継局に戻ろうとしたのですが、この日はどういう訳か位置情報がふらふらして、行きたい方向にうまく進めません。さんざうろつき回ってTV中継局のアンテナが見えたときはほっとしました。写真はやっとTV中継局に辿り着いた時の跡軌(水色)です。見通しが効かない山では、GPSがあっても苦労することがあります。
(2022年5月3日、追加記裁します。 GPSを使いながらどうして迷ったか、漸く気付きました。実は、とんでもない間違いをしていたのです。青い三角の矢印の方向を、GPS画面の地図の北に向けて、実際の地形と地図を一致させてから、行きたい方向に進めばよかったのです。2021年11月22日に臂出山で迷ったのもこれが理由です。)