ヤハズハンノキの葉 | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

長野県中野市三好町1-2-10 TEL:0269-22-3366 長野電鉄長野線「信州中野」駅 徒歩6分

タイトル背景

休憩室市川内科医院院長のブログ

▼ MENU

ヤハズハンノキの葉

2022年9月30日

28日のブログの続きです。この樹の名の由来は、葉の形状が矢筈(やはず)に似ているからです。

看板を抱き込むヤハズハンノキのブログを見た方から、「岩菅山のブナの木でも見た」と教えてくれました。どうも、樹肌がつるっとした樹の方がこの現象が起きやすいようです。一方、樹肌がごつごつした(死んだ組織が厚い)樹木では形成層と異物の間隔が厚いので、巻き込み現象が起きにくいようです。樹皮がごつごつして厚い樹木としては、例えばブナ科ではミズナラやクヌギ、そして殆どの針葉樹です。

 

新着情報
カテゴリー

このブログに関するご感想やご質問

▼ 診療内容
アーカイブ
pagetop