如法寺の大イチョウ | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

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如法寺の大イチョウ

2018年6月24日

中野市東山の如法寺の境内にある大イチョウです。この樹は雄木なので銀杏はなりません。幹から垂乳と呼ばれる気根が出ていて(画面右上部)、乳の神様として崇められてきました。この樹は聖武天皇(701年生)の乳母が植えたと伝えられており、樹の眼もとに祠が祀られています。イチョウは中国で発見され、日本にやってきたのは西暦1300年頃なので、残念ながら聖武天皇の乳母の話は史実に合いません。

 

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