我が家の花木
2024年5月21日
花の季節です。花木がきれいです。ヤマボウシは花木の王様です。
先日 (2024.5.18 イヌサフランの項) で紹介したサツキが満開になりました。医院と市道の境の植え込みです。サツキは皐月に咲くからサツキです。ツツジは皐月より早く咲くけど卯月とは呼びません。
古文を勉強したときに覚えた、雅語の月の数え方を思い出してください。 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走 いいなあ。今は使わなくなってしまって残念。
ところで、週の曜日のこと 英語を和訳した(sunnday 日、monday 月、tuedsday 火、・・・)と思うのだけど、江戸時代以前は日本にも曜日の概念はあったのだろうか? 藤沢周平原作の時代劇映画では、お侍が毎日お城へ通勤している様子が出てくるけど、休みはあったのだろうか? 毎日が週日で休みは好き勝手に取っていたのだろうか?それとも毎日が日曜日だったりして。誰かみたい。
年と、月と、日と、時の関係・・・・ 月は28日毎に満ち欠けするので、28×12=336 1年(365日)では約13回、月は満ち欠けします。昔の日本は太陰暦で1ヶ月は28日だったので、暫くやっているうちに、月数と季節がずれてきます。そのために閏(うるう)月を設けて調節していました。だから日本と、中国、中国と中近東、ヨーロッパで日付はバラバラでした。実際に、中野騒動があったのは、太陰暦の日本では明治3年(西暦1870年)12月19日ですが、太陽暦では1871年2月8日です。
今は地球の自転時間を24時間とすると、1年は 365..2425日と分かっています。0.2425日のずれは4年に1回、2月に閏日を設けました。それでもずれが出るので、100年毎に1回閏日を止め、それでもできるずれは1000年に1回閏日を復活することで解決しました。それでもできる誤差は、たまに1日を24時間+α秒の閏秒を設定して解消しています。地球の自転はゆっくり遅くなっているそうです。後千億年?先には自転が止まるそうです。もっともその頃にな太陽系は消失してるか、宇宙自体が存在していないか、膨張が終わって再収縮しているか・・分かりません。こういうことを考えると、頭がくらくらしてきます。
昔の人の曜日感覚、分かる人がいたら教えてください。