黒斑山に登りました
2024年7月30日
7月28日(日)は浅間連峰の黒斑山に登りました。山頂直下のトーミの頭からは、眼前に蛇骨岳(左)と浅間山(右)が聳え、迫力のある展望が楽しめました。 コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)が崖縁を彩っていました。
トーミの頭、黒斑山、蛇骨岳は旧火山の火口壁で、近年になって今の浅間山1(新火山)が噴火して出来ました。
登山道は針葉樹林帯です。最前列やや左はトウヒ、中列左はシラビソ、右はカラマツでしょうか?(針葉樹は難しくて良く分からない)最奥稜線はシラビソの自然林かと思います。手つかずの自然は良いですね。
トーミの頭の展望です。
1. 登ってきた方向を振り返る。眼下は佐久平
2. 浅間外輪山の一部
3. 右奥、剣が峰 左奥 浅間山本峰の一部
4. 浅間山本峰
5. 眼下は佐久平
6. 黒斑山山頂
7. 浅間山カルデラの「湯の平」 ササと針葉樹のコントラストが美しい。
8. 山頂の表示
頂上までの道のり
9. 登り始め 奥は 中央左西籠ノ登山、中央右東籠ノ登山
10. 沢沿いは、雨水で登山道が削られて歩きづらい
11. シラビソの自然林
12. カラマツ自然林
登山道わきの高山植物
13. クルマユリ
14. ミヤマウイキョウ
15. タカネニガナ
16. ハクサンシャジン
13. オンタデ
18. ヤマハハコグサ
19. ヤナギラン
20. ??コゴメグサ コゴメグサの仲間は難しすぎて良く分かりません。
トーミの頭でくつろいでいたら、近くにいた登山者が仲間の登山者に、スマホの画面を見せながら説明していました。「我々はいまこの山(黒斑山)にいる。浅間山の一番外側の外輪山にあたる」 私は持ってきた紙の地図を見ながら考えました。我々がいるのは、古い火山の外輪山ではないだろうか? 何10万年か前に噴火してできたところが、今わたしたちのいる位置)で、そのあと今の浅間山が噴火して出来たのだと思います。火山の中心が東に1.75km ずれました。