笠間稲荷神社本殿裏の彫刻
2017年11月14日
茨城県笠間市の笠間稲荷神社にお参りしました。境内では菊花展が開催され、七五三のお参り客も多く、本殿前はごった返していました。本殿の後ろ側に回ったら見事な彫刻が目に入りました。観光ガイドの説明では、この彫刻は江戸時代末期の三人の名工の競作で、彩色されていない素彫りの木彫です。「蘭亭曲水の宴」とか、「三頭八方睨みの龍」「牡丹唐獅子」などの図柄だそうです。
神社が江戸時代に建てられた当時は、周辺に胡桃の木が多く、「胡桃稲荷」とも呼ばれていたそうです。私はお土産に「胡桃饅頭」と「稲荷ずし」を買いました。