猿ヶ城風穴の内部
2018年10月23日
大町市西海ノ口の標高1,100mの山中にあります。風穴とは岩の間から冷気が噴き出して、一年中涼しい洞穴のことです。養蚕が盛んな頃は、蚕の卵(種)の保存に使われました。秋に養蚕しようとすると、自然の状態では種は夏に孵化してしまうので、夏の間は種を涼しいところに保管する必要があります。それに、風穴が利用されました。
この風穴は最近になって改修、整備され、しっかり小屋掛けしてありました。備え付けの温度計は、9℃を指していました。
2018年10月23日
大町市西海ノ口の標高1,100mの山中にあります。風穴とは岩の間から冷気が噴き出して、一年中涼しい洞穴のことです。養蚕が盛んな頃は、蚕の卵(種)の保存に使われました。秋に養蚕しようとすると、自然の状態では種は夏に孵化してしまうので、夏の間は種を涼しいところに保管する必要があります。それに、風穴が利用されました。
この風穴は最近になって改修、整備され、しっかり小屋掛けしてありました。備え付けの温度計は、9℃を指していました。