ウリハダカエデの果実
2020年8月6日
飯山市鍋倉高原で撮影しました。この樹は全県下に一般的です。樹肌がキュウリに似ているためこう呼ばれます。名前が似た植物に、ウリカエデ、ウリノキなどがあります。カエデ科はAPG分類ではムクロジ科に含まれます。カエデの果実は竹…
リョウブの花
2020年8月5日
北信地方の多雪地帯の山でよく見かけます。米粒みたいな小さな花が集合して咲きます。飢餓の時の救荒植物として利用されたそうですが、どこをどうやって食べたのでしょうか。(2019年8月30日のブログもみてください)
飯山市土倉のキャベツ畑
2020年8月4日
ここは鍋倉山麓に位置し、もともとはブナ林でしたが30年ほど前に大規模農地に開墾されました。いまその広大な開墾地のほとんどが耕作放棄地になっており、ここの畑だけは細々とキャベツが栽培されていました。
ナツズイセン
2020年8月2日
ヒガンバナ科の植物で、中野市東山の如法寺で咲いていました。民家の庭さきで良く見かけます。ヒガンバナ科の植物は、葉が出てそれが枯れてから花が咲きます。花はみなきれいです。
今年もクチナシが咲きました
2020年7月19日
鉢植のクチナシが、今年は10個も花芽を付けました。日陰育ちで花柄が細いので、花が重くておじぎをしてしまいました。クチナシの花の名の由来については、2017年8月21日のブログで紹介してありますので、それを見てください。 …
ヤグルマソウ
2020年7月12日
大型のユキノシタ科の植物です。掌状羽状複葉で小葉は5裂します。全体の葉の形が鯉のぼりの竿につける矢車に似ているので、こう名付けられました。志賀高原ではごく普通に生育し、群落をつくります。地元ではゴハ(5葉)とも呼び、戦時…
ヒオウギアヤメ
2020年7月11日
一の瀬湿原のヒオウギアヤメです。写真が小さくて見づらいのですが、7月8日のブログのアヤメと比べて明らかな違いが二点あります。一つは葉が平べったくて幅が広い(檜扇の言葉通り)ことと、花弁の内花被片が小さくて目立たないことで…
アヤメ
2020年7月9日
志賀高原のダイアモンドスキー場です。外花被片の付け根に白地に紫色の綾模様があるため、アヤメと呼ばれます。アヤメは普通は乾燥した草地にあるのですが、この写真の草地は水分と栄養分に富んでいるため、花が大きく立派でした。