八ケ郷用水分水タンク
2021年3月18日
中野扇状地の治水と利水は、夜間瀬川からの取水の歴史でもありました。中野町と周辺の農村部に生活用水や農業用水を供給するために、八ケ郷用水が整備されてきました。限られた供給水量を各地域に公平に分配するために、様々なの工夫がな…
西町本通り
2021年3月17日
市民会館前交差点から北が西町本通りで、かつては道の真ん中を川が流れていました。ほかに、このように道の真ん中に川が流れていたのは、東町、中町、湯町通りでした。中野小唄では「町の真ん中に川がある」と歌われていますが、実際には…
更科堰(せぎ)に咲くネコヤナギ
2021年3月16日
更科堰に覆いかぶさるようにネコヤナギが咲いていました。ネコヤナギの仲間にコリヤナギ(行李柳)があります。コリヤナギは杞柳(きりゅう)とも呼ばれ、その材は衣類などを持ち運ぶのに使う柳行李(やなぎこうり)の原料です。杞柳は今…
製糸場の水車動力の水源
2021年3月14日
昨日のブログでお示しした明治6年創業の中野製糸場の動力の水源は、八ケ郷(はっかごう)用水の更科堰(さらしなせぎ)でした。更科堰は八ケ郷用水の中でも最も水量が多い堰です。(中野製糸場の動力は建造後まもなく蒸気に替りました)…
明治初期の中野町の製糸場
2021年3月13日
関長年筆 中野市史・歴史編(後期)より転載しました。明治6年に創業した近代的製糸工場の絵です。右上の説明文には「信濃国高井郡中野町製糸場水車器機略図」と書いてあり、機械を動かす動力が水車であったことが分かります。水車を回…
王日神社界隈
2021年3月12日
諏訪町通りの突き当りにある大日神社です。神社の東(写真中央奥)に工場があります。ここは、以前は中野を代表する大きな製糸工場がありましたが、今は日本酒製造メーカーの醸造場になっています。ここに、明治20年代に蒸気を動力とす…
朝の虹
2021年3月11日
3月10日 午前9時21分、 北西の方向の空低くに虹がかかっていました。弱い冬型の気圧配置で、飯山地方は雨が降っているようです。地表から垂直に立ち上がる虹もいいけど、水平の虹もいいですね。