油浸レンズ | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

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油浸レンズ

2022年2月16日

光は波動のため、高倍率の対物レンズでは空気との屈折率の違いが大きくなり、きちんとしたピントが得られません。レンズとプレパラートの間に油(immersion oil)を挟むと、はっきり見えます。写真は100✖の対物レンズで、スライドグラスには乾燥した標本が塗られています。その上に油をたらして、対物レンズの先端は油と接しています。尿や喀痰の中の細菌を観察する場合、この方法で観察します。

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