野沢菜漬けました | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

長野県中野市三好町1-2-10 TEL:0269-22-3366 長野電鉄長野線「信州中野」駅 徒歩6分

タイトル背景

休憩室市川内科医院院長のブログ

▼ MENU

野沢菜漬けました

2022年12月3日

あっという間に師走になってしまいました。今年は止めようと思ったのですが、元気を出して1把(5.8kg)だけ漬けました。漬け汁のレシピは、醤油700ml,酢1250ml、みりん700ml です。塩分控えめにしたので、醤油がだんだん減って、その分酢が増えました。ただ、あまり醤油を減らすと水揚げが悪いようです。

ところで、野沢菜はナバナ科ナバナ属です。野沢菜、菜花、蕪、小松菜、水菜、紅菜苔(こうさいたい)、白菜、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーはすべて、学名は Brassica rapa です。つまりすべてが同種で、お互いに交配しあいます。だからこの仲間は一緒に育てると、できた種を蒔くととんでもない野菜が出来ることもあります。それぞれの野菜には、学名の最後に var. 何々・・と続きます。var.は、variation の意味です。この種の花はすべて黄色い花を咲かせます。(カリフラワーだけは無色ですが・・・)

葉物野菜の多くはナバナ属ですが、大根だけはダイコン属です。大根の花は薄紫色ですから、そのことからも別種であることが分かります。また、聖護院とつく野菜は蕪にも大根にもあり、どちらも京野菜で丸い球根を食べますが、聖護院カブは蕪の特徴を持ち、聖護院ダイコンは大根の特徴を持ちます。葉っぱでも見分けがつきます。お菜と大根の葉っぱを思い浮かべてください。

 

 

 

 

 

新着情報
カテゴリー

このブログに関するご感想やご質問

▼ 診療内容
アーカイブ
pagetop