医療機器を更新しました
2024年5月21日
長年使ってきた、機械が修理不能になたり、性能が今の機器より劣ってきたので、この際更新しました。アイキャッチ画像は超音波診断装置です。10年+α年使ったのですが、保証期限が過ぎて補修部品がなくなって、更新を余儀なくされました。ちょっと、早すぎると思いませんか? 車だったら、10年で補修部品がない・・・・、なんて言ったら社会問題になる。
デジタル眼底カメラです。これまではアナログ式の装置を使っていたのですが、現在のディジタル機器に比べて性能的にかなり劣ります。これは、仕方なく更新しました。それにしても、昔のアナログ式に比べ、価格の桁数が一桁上がったのには、びっくり!
これまで使ってきた顕微鏡は、昭和42年に解剖学の実習が始まった時に買いました。「家でも勉強できるように」と、解剖学の教授が斡旋して買わされました。クラスの半分くらいの学生(約30名)が買ったと思うので、教授はかなりのバック・マージンが入ったと思う。(当時は国立大学の教授でも、この程度のことは許されたのだっだ) お金を持って、解剖学教室に行って、買ったのだから間違いない。 それにしても、購入して57年、開業して40年、フルに活躍してくれました。
新調して、「この顕微鏡は良く見える」と、スタッフに喜ばれています。