生活習慣病を治療する理由
2016年12月2日
高血圧症、高コレステロール血症、糖尿病、肥満症、などの生活習慣病で通院してくる患者さんは沢山おられます。生活習慣病自体は病気ではなく、体重や血圧、血液検査値などの身体の状態を示す数値が異常なだけです。異常があったからと言って、患者さんは何の苦痛も感じ感じません。しかし、その状態を放っておくと、脳梗塞や虚血性心臓病などの動脈硬性疾患をきたし、また心不全や腎不全などを起こします。そうなる前に、身体を正常な状態にしておく必要があるから、生活習慣病は治療が必要なのです。