超高圧送電線鉄塔
2021年6月15日
中部電力の超高圧送電線で、名称は東信新北信幹線と言います。手前がそのNo.39、奥はNo.40鉄塔です。この送電線は上田市真田の東信変電所と長野市豊野の新北信変電所を結んでおり、長野県内では最大級の送電線です。電圧は275kVですが、国内の電力会社では、さらに高い500kV送電が行われているところもあります。交流電力の送電は、高圧にする方が効率が良いのですが、あまり高圧にすると放電などの技術的な問題が現れるので限りがあります。
高山村の平塩山に登った際、山頂稜線を辿っていて、ここに着きました。超高圧の送電線網は迫力がありますね。