ヨツバハギ
2021年9月30日
木島平村千石で撮影しました。北信地方の里山では一般的です。私はこの花のことで苦い思い出があります。中野市東山の林道南線でこの花を見つけたので、花を詳しく観察しようと枝を引っ張ったところ、オオスズメバチが飛び出してきました。私の方に飛んできたので、思わず首を引っ込めたのですが、ハチは帽子をかぶっていない私の頭の天辺(てっぺん)に止まりました。その直後「ガツン」と例えようもないほどの痛みが走りました。幸いアナフィラキシ-ショックにならず、帰宅できましたが、そのあともひどい痛みが続きました。孫悟空が三蔵法師につけられた金属の輪(緊箍児きんこじ)で絞められたときの痛みは、このようなものだったかと思うほどでした。以後、私は山に行くときは必ず帽子をかぶるようにしています。一方、キイロスズメバチの群れに襲われて首や後頭部を5~6ヶ所刺されたことがありますが、その痛みはオオスズメバチに比べれば軽いものでした。この時もアナフィラキシーにはならず、無事下山しました。
いま里山では様々な秋の花が咲いています。過去のブログでお楽しみください。 2019・9・27 オケラ 2019・10・9 ツリフネソウ 2019・10・16 ヤクシソウ