長範山(ちょうはんやま)
2021年11月6日
信濃町熊坂の南部にあります。熊坂長範は、幸若舞や謡曲の「烏帽子折」などに登場する平安時代の伝説の盗賊です。吉次の荷を狙う盗賊(長範) を牛若丸が討つという説話です。長範伝説が伝わる地は、長野県信濃町熊坂のほかに、石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県にあり、熊坂長範が実在したか、どこの土地の人か、諸説があります。
この写真はR18バイパスの信越大橋から撮影しました。長範山は上越平野を見下ろす位置にあり、携帯電話やTVの無線中継塔が林立していました。山頂近くまで林道が伸びており、ほとんど登ることがなく山頂に到達できました。